不動産買取をお考えの方へ！不…｜お知らせ・不動産売却情報・不動産コラム　一覧

「不動産買取の注意点を知りたいな」
常総市にお住まいの方でこのようにお考えの方も多いですよね。
不動産買取で後悔したくないのも当然です。
そこで今回は、不動産買取の状況に応じた注意点について説明します。
是非参考にしてみてください。

□不動産買取の種類

不動産の買取には、即時買取と買取保証の2つの方法があります。
ここでは、それぞれについて詳しく説明します。

即時買取とは、買取額の交渉が終わった後、すぐに物件を買い取ってもらえる方法です。
最短3日で売却ができます。
すぐにお金が必要な時にとても良いですね。
ただし、一般的に市場価格の9～7割程度の価格になるケースが多いです。

次に買取保証についてです。
買取保証とは、即時買取と仲介の両方の要素を併せ持った方法です。
はじめは仲介によって売却することを前提として販売活動を行い、購入希望者が現れなかった場合に、事前に提示していた金額で会社に直接買い取ってもらう方法です。

いつ売れるのかわからないのは不安だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、買取保証があると安心ですよね。
買取保証における仲介期間は基本的に3カ月とされています。
なるべく高く売却したいけど、売却活動に期限がある、といった人は買取保証がおすすめです。

□不動産買取の注意点

上記では、不動産買取の種類についてご説明しました。
ここでは、不動産買取の注意点について状況別に説明します。

＊相続不動産売却時の注意点

相続した物件を売却する際は、相続登記を早く行うようにしましょう。
登記名義を変更しなければ売却をすることができません。
この手続きには、期限やペナルティーはありませんが、登記を行わない場合はいくつかのデメリットがでてきます。
売却や借金の担保にできなかったり、他の相続人が持分を勝手に売却する可能性などが考えられます。

＊ローンが残っている場合の不動産売却時の注意点

基本的にはローンを完済して抹消登記をしてから不動産を売却します。
抵当権をつけたまま所有権の移転をすることもできますが、その場合は抵当権の負担をそのまま受け継ぐことになってしまいます。
抵当権とは、住宅ローンが払えない場合に金融機関側が担保である物件を押さえて競売にかけることができる権利です。
ローンの残りがある場合は権利は金融機関にあるため、勝手に物件を売却してはならないと規定されています。

オーバーローンの場合は、手持ち資金で補填したり、住み替えローンを利用したりするなどの工夫をしてローンを完済するようにしましょう。

＊賃貸物件売却時の注意点

賃貸中の物件でも、売却するかどうかは持ち主が決めることができます。
売り出すタイミングは、入居者が退去したあとの方が内覧も自由に行えるためおすすめです。
入居者が物件を買う場合はスムーズに売却することができます。
賃貸物件の売却をするならば、一度入居者に意思確認をとるようにしましょう。

＊離婚をきっかけとして売却する場合の注意点

離婚がきっかけの場合は、不動産を売り、売却金を折半したいと考える方が多いでしょう。
ただし、住宅ローンが残っていると複雑になってきます。
ローンの残りを誰が払うのか、住宅の名義は誰にするかなど、状況に応じた対策をとるようにしてくださいね。

＊不動産買取のデメリット

ここでは不動産買取のデメリットについて2つ紹介します。

1つ目は、不動産買取は価格が実際の半額近くまで下がることです。

不動産買取は、実際よりも価格がかなりさがってしまうのが現実です。
不動産買取の最大のデメリットともいえます。
仲介売却と比べて価格が40%ほど落ちると言われています。
40%は大きな数字だと感じられた方も多いかと思います。

ではなぜ、買取価格が低くなってしまうのかというと、業者がリフォーム代などを引いているからです。
買い取られた家はリフォームをした上で再度売り出すためです。
おしゃれに宣伝するなどの工夫に予算がかかることも原因の1つとして考えられます。

対して仲介売却は、そのまま引き渡すことが多いです。
そのためリフォーム費用は買主の自己負担となり、高い値段で家を売ることができます。

2つ目は、古い家は買取を断られることも多いということです。

通常より大規模なリフォームが必要な家はどうしても、買取を断られることが多くなってしまいます。
質の低い家は、会社の名前で売ることができないため断られてしまいます。

対して仲介売却はマッチングさえすれば取引ができます。
ただし、仲介売却は住宅ローン審査に落ちてしまうことがあります。
家の状態が悪いと、「担保にならない」とみなされローンが組めないのです。
ローン審査に落ちると、買主は契約を解除することができ、買取ではローン審査を受けずに換金できる可能性があります。

□まとめ

今回は、不動産買取の注意点について説明しました。
この記事を参考に後悔のない不動産買取をしてみてくださいね。
不動産のことで、ご不明な点がございましたら、当社まで気軽にお問い合わせください。
担当者が最後までサポート致します。