住み替えのタイミングに迷って…

住み替えのタイミングに迷ってしまう方必見!タイミングと注意点についてご紹介!

「家が古くなってきたが、住み替えのタイミングがわからない」
「住み替えの時に失敗したくないので、コツや成功の秘訣を教えてほしい」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、住み替えのタイミングと注意点、成功させるコツについてご紹介します。

□住み替えのタイミングについて

住み替えのタイミングは、その理由や物件、経済情勢によってベストな時期は異なります。
ここでは、それぞれの観点からベストな住み替えのタイミングをご紹介します。

*住み替え理由

1つ目は、子育てや教育の環境を整える時です。
住み替え理由で最も多かったのは部屋を増やす、家を広くするなどでしたが、これは出産や子どもの成長が要因です。
子育て期間は必要となる部屋数も多いので、小中学校の入学時期は1つの住み替えタイミングと言えるでしょう。
通学に適した学校の近場で物件を探すのが良いですね。

2つ目は、設備や周辺環境に不満を持った時です。
使いやすさや生活のしやすさは、生きる上で大切な要素であり、不満を感じたら改善の方法を模索しましょう。
特に周辺環境の不充実は、生活にマイナスの影響を大きく与えるので、すぐに改善しましょう。
日々のストレスを軽減したい方にも、住み替えは有効な手段です。

*物件の種類

物件の種類によって、住み替えに最適なタイミングは異なります。

戸建てを売却する場合、築20年までに売却を済ませましょう。
一般的に木造住宅は、築20年を過ぎると価値がなくなるとされており、売れても土地の値段しかつきません。
さらに日本は新築で購入する方の割合が多く、中古物件は元々人気がありません。
家自体に少しでも値段をつけ、高額での売却を望むとすると、築20年までに売却しましょう。

マンションの場合、戸建てより流動性があるため、築30年を過ぎても売却できます。

しかし、築10年を過ぎると価値の下落が目立ってくるので、それまでの売却が1つの目安です。
築10年までは新築の80パーセント程で売却でき、築年数も少ないので購入者を見つけやすいです。
同じマンションの売り出しに気をつけて、築10年を目処に売却することをおすすめします。

*経済情勢

経済情勢の影響でも、売却のベストタイミングは変わります。
国土交通省が出しているデータに、不動産取引価格指数がありますが、これを見ると住宅の相場は全体的に上がっている印象を受けます。

しかし、2022年問題が今や取り立たされ、同年以降マンションや戸建ての相場は下落していくとの見方が広がっています。
2022年問題とは、2022年を目処に住宅が急増し、地価の高騰や空き家の増加が見込まれることです。
1992年に農業者への課税を30年間減額する制度ができ、このおかげで農地の広大化が進みました。

三大都市圏の農地の80パーセントが2022年に減税対象から外れ、高齢化や後継者問題に悩まされる農家が一気に土地を売り出す可能性があります。
周辺の不動産は下落するので、それまでに売却した方が良いでしょう。

□住み替えの注意点について

1つ目は、資金計画をきちんと立てることです。
住み替えに関するお金には、住んでいる家のローン残債、自己資金、売却の見通し額などが挙げられますが、これらをきちんと把握しましょう。
新居購入に必要なお金が多く、売却益だけでは賄いきれなかったという場合は自己資金が必要です。
それでも足りない場合、住みたい家に住めないといったこともあるので、資金計画はきちんと立てましょう。

2つ目は、余裕を持ってスケジュールを組むことです。
必ずしも住み替えがうまくいくとは限らず、家が売却できない、新居が見つからず仮住まい状態になっているなどの事案は発生します。
余裕を持って計画を立てると、売却に焦ることも必要以上に買取価格を下げることもしなくて良いので、タイトなスケジュール設計はやめましょう。
不動産会社とも相談し、適切なスケジュールを最初に立てましょう。

□住み替えを成功させるコツについて

今住んでいる住宅を売却されるかと思いますが、その際の売り出し価格が非常に重要です。
売却価格には相場があり、これより高いと判断されれば、売却の機会は巡ってきません。
相場感のチェックは難しいですが、いくつもの不動産を比べている買い手は、非常に敏感です。

相場をチェックする方法として、同じ地域の同じような不動産を対象とすると良いです。
その物件とかけ離れた価格ですと、買い手がつかない、もしくは適切な利益を受け取れないといったことになります。
簡単な査定であれば、当社のホームページからもできるので、ぜひお試しください。

□まとめ

今回は、住み替えのタイミングと注意点、成功させるコツについてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、常総市、筑西市周辺で何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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