家を売りたいけどなかなか売れ…

家を売りたいけどなかなか売れない方へ!売れない理由と対処法をご紹介します

「家を売却したいが、なかなか売れない」
「内覧が少なくて、売れる気配もないので、どうすれば良いかわからない」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家が売れない理由と解決策、安易に行うべきでない行動についてご紹介します。

□家が売れない理由について

まずは、なぜ家が売れないかについてご紹介します。

*価格が相場に合っていない

売れない原因の中でも最も多く、初歩的な問題だと言えます。
不動産の価格には、経済情勢や取引情報などさまざまな要因が絡んでくるので、適切な相場を見極めるのは、難しいでしょう。
しかし、相場からあまりにも外れた金額だと、普段から物件をリサーチしている購買希望者に適切な価格ではないとされてしまいます。
同じような物件を見つけて、値段をもう一度確認してみましょう。

*建築物自体の老朽化

どうしても家は経年劣化するもので、新築と同じくらいきれいである、ということは稀です。
しかし、消費者の心情的にもあまりに壊れていたり、古かったりする家を購入したくはないですよね。
特に劣化が激しい箇所だけでも、修繕すると購買に繋がるでしょう。
加えて、家の中を掃除しておくと、清潔感が出て購買率も上がります。

*人気の無いエリア

そこで生活するとなると、やはり生活環境というものは重要になってきます。
不動産の周辺に駅やスーパーなどが無いと、購入者は減ってしまいます。
立地を今から変えることはできないので、値段勝負になります。
そのエリアの適正価格をリサーチし、買い手から魅力に映るようにしましょう。

*内見の際の対応が悪い

家が妥当な金額で販売されており、チラシなどの広報活動に問題無ければ、内見希望のお客様は訪問してくれるでしょう。
しかし、この内見中に不満があると、それまでの苦労が水の泡となってしまいます。
部屋の照明が不十分であったり、整理整頓できていなかったりと、細かいところまでこだわりましょう。
購入希望者に好印象を与えることで、売却が近づきます。

以上が、なぜ家が売れないかについてでした。

□家を売れるようにする解決策について

売却の決め手となることが多いのが、内覧です。
逆に言うと、内覧の絶対数が少ないと、売却機会も減ってしまいます。
ここからは、内覧が少ない場合の解決策についてご紹介します。

1つ目は、広告を見直すことです。
不動産を購入希望者に周知する場合、多くはインターネット広告を通してです。
その時に大事なのが、家の魅力が伝わる写真が十分に掲載されているかどうかです。
家の中が暗く映っていたり、周辺環境の写真が多すぎたりすると、家の魅力は伝わりません。

また、インターネットだけでなくチラシ配りをするとなっても同じです。
最低限の情報量だけでなく、購買に繋がるような写真を盛り込みましょう。
さらに広告量については、一般の方はピンとこないでしょうから、不動産会社に聞いてみましょう。
掲載サイトが少ないと感じたら出来るだけ増やしてもらう、なぜチラシをそのエリアに配るのかなど、売主側からもコミュニケーションを積極的に取りましょう。

2つ目は、囲い込みされてないかチェックすることです。
囲い込みとは、顧客が物件購入を希望していても、「すでに申し込みが入っている」などと偽り、契約させないことです。
不動産会社の収入源である仲介手数料を確保するために使われ、特定の不動産会社1社だけと契約を結んだ時にだけ、発生の恐れが出てきます。
この囲い込みを見抜く方法は、きちんと広報活動がされているか、ポータルサイトに掲載された物件情報が売却済みとなっていないか、確かめることです。

3つ目は、売り出し価格を見直すことです。
先述した通り、不動産の値段はさまざまな要因から影響を受け、曖昧であるにもかかわらず、何件も不動産リサーチしている購買希望者の感覚は鋭いです。
エリアが同じ、家の間取りや築年数などに差がないなどの時は、低価格の方が、人気が出ます。
ライバルの動向をリサーチするのも、大切ですね。

以上が、内覧が少ない場合の解決策についてでした。

□安易に行うべきでない行動

ここからは、家が売れない時、安易に行うべきでない行動についてご紹介します。

1つ目は、空き家にすることです。
急いで引っ越して、まっさらな家を見てもらった方が良さそうですが、家具の配置などがイメージしづらくなります。
加えて、床の傷などが目立つので、使用感をさらに強調してしまう恐れもあります。
経済的な面からも、余計な家賃や引っ越し代がかさむので、避けたいですよね。

2つ目は、リフォームです。
家が売れないならリフォームして売ろうと思うかもしれませんが、売却前のリフォームは基本的におすすめしません。
買い手のニーズもわかりませんし、費用全体でもマイナスになることが多いです。
どうしても不安な場合は、不動産会社に聞いてから実行しましょう。

□まとめ

今回は、家が売れない理由と解決策、安易に行うべきでない行動についてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、常総市、筑西市周辺で何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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