離婚して家を売りたい方へ!売…

離婚して家を売りたい方へ!売れない時の対処法をご紹介します

「離婚して元の家が不要になるので、売却したい」
「家を売るまでのステップと、売れた後に何をするかわからない」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、離婚で家を売る場合にやることと、売れない時の対処法、売れた後にすることについてご紹介します。

□離婚で家を売る場合にやっておくことについて

ここでは、離婚で家を売る場合にやっておくべきことをご紹介します。

売りたい家の査定額と住宅ローン残債の確認です。
離婚に伴う家の売却で、まずすべきなのは家の査定です。
いくらで家が売れるのかと、住宅ローンの残債を比較し、どちらの額が大きくて、差はどのくらいあるか把握しましょう。
売却した利益だけで住宅ローンが完済できない場合、自己資金を用意するか、追加でローンを組む必要が出てきます。

売却額が住宅ローン残債より大きいアンダーローンの場合、売却金額で住宅ローンを完済できるので問題ありません。
ローン返済と諸費用を差し引いた額が手元に残り、財産分与の対象となります。
取引が終わると、それ以降の対応なども特に無いので、最も簡潔に終えられる方法です。
しかし多くの場合、ローン残債の減りより住宅価値の下落の方がより早いので、アンダーローンは稀であると考えましょう。

住宅ローン残債が売却額より大きいオーバーローンの場合、ローン返済に対する不足分のお金は、自己資金として捻出しなければなりません。
しかし必要な自己資金は、想像以上に大きくなることがあり、簡単に捻出できる額ではない場合もあります。
その時は、家族に支援を求めたり、次の家の住宅ローンに組み入れましょう。
更なる住宅ローンに申請する時は、審査基準等も厳しくなるので、これまでの借入履歴が大切になってきます。

以上が、離婚で家を売る場合にやっておくべきことについてでした。

□家が売れない時の対処法について

離婚時に限らず、家が売れないと不安な気持ちになったり、新しい生活のステップに移れなかったりしますよね。
ここでは、家が売れない時の対処法についてご紹介します。

1つ目は、売却活動に問題がある場合です。
この売却活動の問題点が、売り出し価格なのか、集客活動なのかを特定す特定するところから始めましょう。
不動産会社と、本当に今のままで買い手が見つかるのか、話し合うのも良いですね。

売り出し価格については、まず同じエリアの同じような物件と比較し、相場感を把握しましょう。
そこから、他と比べ立地や築年数で劣っていると感じれば、値段を下げていきましょう。
不動産の相場は、その時の経済情勢などで変動するため、適切な相場を定めるのは難しいです。
しかし、購入希望者はいくつもの不動産を比較しており、値段に対して敏感ですので、きちんと相場内に収めましょう。

広報活動は、ネットやチラシ、折込広告で行われることが多いです。
きちんと不動産ポータルサイトに家の情報が掲載されているか、確認しましょう。
しかし、掲載しているだけでも不十分で、きちんと家の魅力が伝わるような写真を複数枚載せましょう。
暗い印象を抱かせる写真を多用することや、周辺環境の写真が必要以上に多いと、購買意欲は刺激されません。

2つ目は、内見時の対応に問題がある場合です。
売却額を相場内に収め、広報活動も十分にすると、内見予約も入りやすいでしょう。
しかしこの内見は、購買の決定を後押しする大切な機会であり、ここでマイナスイメージを与えると、購買には繋がりません。
無愛想な対応をしたり、掃除が行き届いていないと、印象が悪くなってしまうので、きちんとした準備をして臨みましょう。

以上が、家が売れない時の対処法についてでした。

□家が売れたらやるべきことについて

*家の売却代金を清算する

アンダーローンの場合、家の売却で発生した利益の残り分を2人で清算しましょう。
売却代金は、家が単独名義だった場合はその方の口座に、共有名義だった場合は話し合って決めた方の口座に振り込まれます。
ローンの残りと諸費用をその売却額から支払い、2人それぞれの引っ越し費用などを差し引いた後、2人で分け合いましょう。
原則、残った売却益は共有財産となるので、2等分しましょう。

*新しい家への引っ越し

家が売れたら、その家にはどちらも住めないので、2人とも別の家に引っ越す必要があります。
売却はいつ決まるのかわからないので、あらかじめ新居の候補は挙げておきましょう。
子どもがいる場合は、どちらが連れていくのかなども話し合う必要があります。
家の買い手に対して、離婚できていないので引き渡しを待って欲しい、など言うことはできないので、あらかじめ決めておき、売却に臨みましょう。

以上が、家が売れたらやるべきことでした。

□まとめ

今回は、離婚で家を売る場合にやることと、売れない時の対処法、売れた後にすることについてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
また、常総市、筑西市周辺で何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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