売れない家を値下げするタイミ…

売れない家を値下げするタイミングは?値下げする際のポイントをご紹介します!

「不動産がなかなか売れない」
「不動産の値下げをするべきか迷っている」
不動産を売りに出している方で、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
そこで今回は不動産をいつ値下げするべきか、そして値下げの際のポイントをご紹介します。

□値下げのタイミングとポイントとは?

結論から言うと、値下げのタイミングでベストなのは売りに出してから3か月後です。
値下げのタイミングは、できるだけ高値で売りたいと思うのですぐに行う必要はありません。
しかし、3か月たっても売れそうにない場合は値下げをする方が良いです。

なぜかというと、長い期間売却されないとその物件に対して悪いイメージがつきやすいからです。
「何か訳アリなのではないか?」とでも思われてしまえば売れる可能性もグッと下がります。

そして、売りに出してから半年以上売れない場合はさらに値下げが必要になるでしょう。
最悪の場合は、売却できる最低価格まで値下げしなければならないこともあるでしょう。
そうならないように、何月までに売るという目標を決めておくことをおすすめします。

ここで、実際に値下げをするならどこを意識して値下げをすれば良いのでしょう。
ポイントが2つあるのでご紹介していきます。

*値下げはできるだけ5~10%前後に抑える

値下げをするといっても、高く売りたい気持ちから少ししか値下げをしないのは極力控えた方が良いです。
なぜかというと、少しの値下げだとあまり魅力を感じず意味をなさない可能性が高いからです。
10%前後の値下げをすることで、価格に魅力がでるので売れる可能性が高くなります。
売れている不動産の多くは、最初の価格と、実際に売れた価格の値下げ幅は10%程度に収まっています。

*端数価格を設定する

例えば、売りに出した不動産を値下げした価格が3000万円の場合、もう少し下げて2980万円に、2000万円なら1980万円にしてみましょう。
こちらは、様々な市場でよく使われる方法で、価格帯が減ることによって少し安く感じる手法を使っています。
どうしても売れない場合は、このような方法を使ってみるのも良いでしょう。

□値引き交渉された際の注意点とは?

自身で値引きをしたとしても、買い手側からの値引き交渉は珍しいものではありません。
しかしここで値引き交渉をそのまま受け入れてしまってはこちらが損をしてしまいます。
では、値引き交渉された際にどこに注意すれば良いのでしょう。
具体例と一緒にご紹介していきます。

値引き交渉における具体例の1つ目は、3か月以上売れ残っている不動産は値引き交渉されることが多いということです。
買い手側は、売れ残っている不動産を早く売りたいという売り手側の気持ちを読み取っているからです。

2つ目は、3か月以内でも値下げ交渉されることもあるということです。
こちらは買い手側がとにかく安く買おうとするため、とりあえず交渉しているパターンがほとんどです。

3つ目は、値下げ交渉に本人が応じるとトラブルの原因になりやすいということです。
なぜかというと、売り手の不動産知識が不足していると、交渉に対して適当に返事をしてしまったり、値下げを承諾してしまったりすることがあるからです。
値下げ交渉をされたら自分だけで判断するのではなく、不動産会社に相談することをおすすめします。

次に、注意点を紹介していきます。

1つ目は、大きい値下げには応じなくても良いという点です。
先ほども述べた通り、値下げの割合は価格に対して10%程度が一般的です。
これをはるかに超える値下げを求められても相場をはるかに超えてしまうので、損をすることになります。

2つ目は、無理な値下げに応じないことです。
長い期間売れなかった物件に対して、買い手側が値下げ金額を指定してくることもあります。
早く売りたい気持ちで値下げの根拠を聞かずに、無理な要求を呑んでしまうケースが多いです。
ある程度、自身での目標価格を決めておき、それ以下では売らないという気持ちを持つことも大切です。

□値下げをできるだけ防ぐコツとは?

不動産が売れないと、やはりどうしても売却が必要になるでしょう。
大きい値下げをすれば自分が損をし、値下げをしなければ不動産が売れないという負の循環に入ってしまうと不動産売却に対しての気持ちも薄れてしまいます。
そこで納得のいく価格で売れるように、売り手のできることを2つご紹介します。

*繁忙期に不動産を売り始める

引っ越しや転居の多い春や秋に不動産を売りに出せば、売れる可能性が高まります。
近年は、ネットで住居を探せるようになっているので、広告による宣伝も重要になってきます。

*不動産の清掃、整理をする

不動産は、その状態によって査定価格が決まります。
もし外観や内装に損壊箇所があったり、散らかっていたりすればその分価格が下がります。
そのため、損壊箇所を修繕したり散らかっている部屋を清掃しておいたりすることで価格が下がるのを防げます。

□まとめ

不動産の値下げに関してご紹介しました。
値下げをする際は、必ずよく考えてからにしましょう。
不動産売却をしている方はぜひ参考にしてみてください。
常総市、筑西市周辺で不動産売却をお考えの方は、当社にご相談ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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