家が売れない理由とは?原因と…

家が売れない理由とは?原因とその対処法についてご紹介します!

「長い間家が売れなくて困っている」
「どうして家が売れないのかわからない」
不動産を売りに出している方で、このようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、家が売れるまでの期間と、売れない理由について解説していきます。

□家が売れるまでにかかる期間はどれくらい?

結論からいうと、不動産の売却にかかる期間は一般的に3か月程度です。
早いものでは、1か月で売れているものもあります。
不動産売却では、不動産をどれだけ宣伝できるかが重要になります。

売りに出していたとしても、それが買い手への認知に繋がらなければ意味を成しません。
広告を見て、買い手から問い合わせが入り、そこから内覧をしてもらい購入まで至ります。

買い手に認知されているかの指標としては、広告を出してから1週間以内に買い手から連絡が来るかどうかで判断しましょう。
つまりは、最初の段階で買い手からの連絡が無い場合、そこから数週間経って買い手からの連絡が増えることはあまりないです。
そのため、売りに出して最初の1週間ほどで連絡が無ければ、宣伝の仕方を見直したり値下げをしたりなどの見直しが必要です。

□家が売れない理由とは?

家が売れないのには、それなりの理由があります。
考えられる理由として、大きく分けると2つあります。

1つ目は、内覧が少ない場合です。
内覧をしてもらえないと購入まで至りません。
内覧が少ない原因として以下のものがあります。

*需要が低い

不動産の購入希望者は、主にその不動産の築年数や価格を判断材料にしています。
不動産の状態は、築年数が新しい方が状態が良いものが多いので、古いものは需要が低くなる傾向にあります。
築年数が新しくても、外観が悪かったり、内装が汚れていたりすると内覧の時点で断られてしまうので注意しましょう。

価格に関しても少しでも安く買いたい人も多いと思うので、やはり値下げのタイミングを見計らう方もいるでしょう。
売り手が、買い手側から値下げ交渉を受けることも珍しくはありません。
長い期間売れない場合は、値下げも検討することをおすすめします。

できるだけ高く売りたいとは思いますが、売り出し価格が高いと価格設定をしてネット検索をしている人の候補にあがりにくくなるのです。
そのため、その不動産が目につく人の数自体が減ってしまい、売れにくくなってしまいます。

*宣伝効果が低い

内覧が少ない原因として、宣伝効果が少ないということもあげられます。
効果的な広告が使われているか、購入者の目に留まるような範囲の広い広告かを確認しましょう。
加えて、売りに出している不動産の魅力がきちんと伝わっていないと目に留まっても内覧まで至らない可能性が高いです。

改善が見られない場合は、不動産会社を変えることも検討しましょう。
常総市、筑西市周辺で不動産売却をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にご相談ください。

そして2つ目は、内覧から購入まで進まない場合です。
内覧まで進んでも、購入してもらえないこともあるでしょう。
こちらの原因も2つあげていきます。

*内覧のための準備ができていない

内覧は、購入希望者が物件の状態を確認するための過程です。
その際に、部屋や外観の状態が悪ければ買ってもらえる可能性は減っていきます。
不動産は決して安いものではありません。
購入希望者は後悔したくないので隅々までチェックするはずです。

そのため、部屋が散らかっている、損壊箇所がある、水回りが汚いなどのマイナスポイントを内覧までに直しておきましょう。
それによって、購入希望者の物件に対する印象はかなり変わってきます。

*内覧の対応が十分でない

購入希望者からの疑問に対して、あやふやな解答をしてしまった、対応が悪いなど、自分の対応を振り返ってみましょう。
もし自分が内覧をしていて、売り手の対応が悪かったり、質問にきちんと答えてもらえなかったりすると不信感が募ってしまいますよね。
そのため購入希望者からの質問に答えられるようにしておきましょう。

その物件に住んでいる際に内覧をするのも危険な場合があります。
生活感のある物件を隅々までチェックするのには遠慮してしまう方もいると思います。
それによって購入してもらえる確率を下げてしまうことになります。

□売れない時の対処法とは?

売れない理由がわかってもきちんと対策をしなければ売れません。
そこで売れるようにするための対処法をいくつかご紹介します。

1つ目は、相場を参考にして価格設定をすることです。
先ほども述べたように、高く売りたい気持ちから相場を超えた価格にしてしまうと、購入希望者の目に留まる確率も減ってしまいます。
きちんと不動産会社と相談して、相場にあった価格設定にしましょう。

2つ目は、時期を変えることです。
不動産に対する需要は、1から3月ごろに増えます。
もし現在のタイミングで売れない場合は、引っ越しシーズンの1~3月頃に再度売却することも考えましょう。

3つ目は、見た目、中身をきれいにすることです。
内覧の際に、部屋の見た目をきれいにしておくに越したことはありません。

普段整理しないところまできれいにしておくことで、購入希望者も安心して内覧ができ、購入してもらえる確率が高まります。
特に水回りの汚れは印象が悪いので、入念にきれいにすることをおすすめします。

□まとめ

売れない不動産の対処法についてご紹介しました。
不動産売却をお考えの方は参考にしてみてください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
>> 詳しくはこちら

一覧へ戻る