不動産買取を利用するメリット…

不動産買取を利用するメリットについて紹介します!

「不動産を売買してみたい」
「不動産売買のメリットとデメリットを知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回は不動産売買とは何かとメリット、デメリットをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□不動産売買の概要

不動産売却は「仲介」と「買取」の2種類あります。
「仲介」は不動産会社に価格査定をしてもらい、買主を探してもらう方法を指します。
「買取」とは不動産会社に直接買い取ってもらう方法を指します。

「買取」の中でも「即時買取」と「買取保証」の2つに分かれます。

*即時買取

即時買取は、買取額に納得すればすぐに不動産会社が不動産を買い取ってくれるものです。
最短で3日で最長でも1か月あれば売却可能です。
査定も簡単で家に直接来て査定をする訪問査定1回で済む場合がほとんどです。
仲介ではないため、購入希望者の内見に立ち会う必要もありません。

現金化までに時間と労力が必要ありません。
すぐにお金が必要な時におすすめの方法になります。
注意点としては、市場価値より1から3割程安い価格で売却となることが多いことを覚えておきましょう。

*買取保証

買取保証は即時買取と仲介を組み合わせた方法です。
初めは仲介と同じく買い手を探すべく販売活動を行います。
そのまま売れれば良いのですが、時間が経っても売れない場合があります。

その際に不動産会社と事前に約束した金額で買い取ってもらえる方法になります。
一般的には3か月以上売れ残れば、保証された金額で売却可能です。
仲介は市場価値と同じ価格で売却可能です。
そのため、即時買取よりも高い価格で売れることが期待できます。

なるべく高く売却したいけど、売却活動に限界がある方はぜひ買取保証をご利用ください。

□不動産買取を依頼するメリットとは?

1つ目はすぐに現金化できることです。
先述した通り買取の1番の魅力は現金化のスピードです。
また、売却自体がすぐに済むだけでなく、売却時の手続きなども簡略化できます。
時間と労力を割きたくない方にぴったりの方法でしょう。

2つ目は内覧が不要であることです。
仲介は買い手希望の方それぞれに対して内覧を行う必要があります。
1回数時間程は取られるため、大変な労力が必要になるでしょう。

また、内覧の準備として修繕などを行う必要がないのも嬉しい点ですよね。

もちろん、買取の場合も家は綺麗にしておく必要があります。
しかし、仲介よりは手間も苦労も少なくて済むでしょう。

3つ目は仲介手数料がかからないことです。
買取は市場価格よりも安くなることがデメリットとして挙げられます。
しかし、市場価格より安くなったとしても仲介手数料などのコストが削減できる分どちらが得とは言い切れません。

買取保証の場合、一般の方に買ってもらった場合は仲介手数料が発生しますが、最終不動産会社に買い取ってもらった場合は仲介手数料が発生しません。

4つ目は査定額がそのまま買取価格になることです。
不動産を売却する時は、住み替えを行う場合が多いです。
住み替えを行う場合、いくらで売れるのかが明確になっていると資金計画がたてやすいですよね。

仲介では、買い手との交渉により売却価格が上下します。
資金計画に売却価格が入る方は買取を選んだ方が安心して計画を建てられるでしょう。

□不動産買取のデメリットとは?

1つ目は仲介よりも売却価格が安くなることです。
不動産会社は相場価格で再販売して利益を得ます。
そのため、市場価格よりも高く売れることは決してないのです。

相場の1から3割低い価格で売れることを覚悟しておきましょう。
仲介で売ったとしても成功報酬として仲介手数料を支払うため、どちらが得をするのかは一概には言えません。

2つ目は買取対応している不動産会社が少ないことです。
全ての不動産会社が買取に対応しているわけではありません。
仲介しか対応していない会社も多く存在しています。

これらのメリット、デメリットを踏まえて買取に適した物件は以下の2つです。

1つ目は内部の状態が悪くリフォームが必要な物件です。
内部の状態が悪いと内覧の際にマイナスイメージが付きやすいです。
しかし、買取であれば、リフォームを前提として買い取ってもらえることがほとんどです。
そのため、室内の状態が悪くても問題なく買い取ってもらえる傾向にあります。

自分でリフォームをして仲介で売却するよりも買取に出した方がお得な場合もあります。

2つ目は事故やトラブルがあった物件です。
事件、事故があった物件は仲介では売れにくいです。
たとえ売れたとしても売却後にトラブルにつながることも考えられます。
不動産会社に買い取ってもらう方が安心でしょう。

□まとめ

不動産買取のメリット、デメリットをご紹介しました。
また、不動産買取に適している物件もご紹介しました。
この記事がお客様の役に立てば幸いです。
また、この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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