常総市の不動産オーナーの皆さ…

常総市の不動産オーナーの皆さん!不動産買取時に発生する諸経費について解説します!

不動産オーナーの皆さん、不動産買取時の諸経費についてご存知ですか。

これから不動産買取を検討している方も、そうでない方も買取時に発生する経費について知っておけば、実際に買取を利用する際に安心でしょう。

諸経費には税金以外のものも含まれるので、確認が必要です。

今回は不動産買取時の諸経費について解説します。

□不動産買取にかかる税金について

不動産の売買時に発生する経費として、すぐに多くの方が思いつくのが税金ではないでしょうか。

しかし、具体的にどのような税金をどれだけ支払う必要があるのかまで把握している方は少ないでしょう。

まずは買取時に発生する税金について解説します。

*印紙税

1つ目は印紙税です。

これは不動産売買を行うときに使用する売買契約書に貼り付ける収入印紙の費用です。

収入印紙とは、租税や手数料といった国庫収入を徴収するために日本政府が発行する証書のことです。

この印刷物には、租税や手数料の支払いを証明する効果があり、領収書や申請書、さらに対象となる商品に貼り付けて使用することもあります。

このように、収入印紙は不動産取引以外でも使用することがあるので、実際に使用したことがある方もいらっしゃるでしょう。

不動産の売買契約書は、売主と買主にそれぞれ1通ずつ発行されます。

しかし、印紙税は売主と買主が各自で自己負担分の支払いを行うので、準備するのは1通分のみで大丈夫です。

それでは、具体的にどれほどの印紙税を支払う必要があるのでしょうか。

支払いが必要な印紙税額は、契約金額によって決まります。

例をあげると、1,000万円を超えて5,000万円以下の場合は、本則税率が20,000円、軽減税率が10,000円です。

また、5,000万円を超えて1億円以下の場合は、本則税率が60,000円、軽減税率が30,000円です。

購入する不動産の多くが、この価格帯に収まるのではないでしょうか。

ただ、これらの数字は2020年12月現在のもので、軽減税率が適用されるのは令和2年3月31日までです。

実際の支払額は、支払い時に再度ご確認してください。

2つ目は、抵当抹消登記の免許税、および司法書士費用です。

抵当権の抹消を自分で行う場合に必要になるのは実費のみです。

これには、登録免許税、事前調査費用、完了後謄本費用等が含まれます。

これらの額は、ケースによって異なるので、それぞれのケースでご確認ください。

また、ご自身でするのではなく、司法書士に依頼する場合は、さらに司法書士報酬の支払いが必要になります。

司法書士費用は依頼する方によって異なるので、各自ご確認ください。

ローン完済後の抵当権の抹消は任意です。

しかし、不動産売却時には抵当権を抹消していることが前提となるので、しっかりと行いましょう。

専門的な知識が必要になるので、不慣れな方は司法書士の先生に依頼することをおすすめします。

不動産売却時に発生するその他の費用としては、所有権移転登記費用がありますが、こちらは買主側の負担になるので支払いは必要ありません。

3つ目は、譲渡所得税です。

譲渡所得税は、不動産売却時に発生した利益に課せられる税金のことです。

売却時に損失が発生した場合には、この税金は課せられません。

譲渡取得を計算する際には、収入金額から不動産の所得費用、売却費用を差し引きましょう。

ただし、これらの税の計算や、特別控除などは非常に複雑です。

専門家に相談しながら行ってくださいね。

□税金以外に発生する費用について

続いては、税金以外に発生する費用をご紹介します。

1つ目は、引っ越しの費用です。

新しい住居の引っ越し前にマイホームを売却する場合は、新居への引っ越しのための費用が必要になります。

独身であまり所持品も多くなければ、それほど引っ越し費用はかからないでしょう。

しかし、家族で住んでいて、大きな家具などを運ぶ必要がある場合には、あらかじめ必要になる出費額を概算しておくことをおすすめします。

また、ピーク時は引っ越し業者さんも忙しくて、予定していた日にちが既に埋まっていたといったことが起きる可能性もあります。

引っ越し業者さんへの連絡は、できるだけ早めに行っておくと安心でしょう。

さらに、必要書類を紛失して再発行する場合には、そのための費用が必要になります。

必ず必要な書類が全て手元にあるかを確認しましょう。

□買取相場について

最後に、買取相場について解説します。

一般的に買取の売却相場は、仲介で売却する場合の約7割程度とされています。

思っていたよりも入ってくるお金が少なくて困った、という事態にならないようにあらかじめ相場を理解しておきましょう。

□まとめ

今回は、不動産買取時に発生する諸経費について解説しました。

これらの知識を元に、納得のいく不動産買取を行ってくださいね。

不動産の買取には、税金の知識などが必要になるため、プロに任せるのが安心です。

常総市で不動産買取を検討されている方は、お気軽に当社までご相談ください。

監修者 株式会社レステコ スタッフ
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