不動産買取をご検討中の方へ！…｜お知らせ・不動産売却情報・不動産コラム　一覧

「現地調査ではどこが見られるのか知りたい」
「不動産買取で高く売るコツってあるのかな」
常総市で不動産買取をご検討の方で、このようにお悩みの方は多いと思います。
そこで、今回は不動産買取のコツをご紹介します。

□現地調査で見られるポイントとは？

最初に、不動産買取の際に行う現地調査で見られるポイントをご紹介します。
まずは、立地がポイントです。
特に、最寄駅からの距離と周辺環境を見られます。

家はリフォームできても、駅からの距離や周辺環境は変えられません。
それゆえ、このような立地が重要です。
買い物施設や公共施設、医療機関があるか、周辺の治安は良いか、騒音が発生する施設がないかなどプロの目線で住みやすさを判断して値段をつけます。

次のポイントは、建物です。
主に、方角や日当たり、柱や壁などの構造や間取り、設備や水回りなどです。
基本的に建物を丁寧にクリーニングしておく必要はありませんが、綺麗じゃない部屋よりは綺麗な部屋の方が印象が良くなるので掃除はしておきましょう。

建物はリフォームをして再販売することが多いため、間取りや梁の位置などリフォームのしやすさが査定価格をつける際の重要なポイントです。
リフォームが前提ですので、設備の傷や汚れは気にしなくて大丈夫です。

過去に雨漏りや漏電があった場合は、正直に伝えておきましょう。
ネガティブな情報を隠しておくと後々トラブルに発展してしまう可能性もあるからです。

□不動産買取で高く売るコツをご紹介！

1つ目のコツは、買取保証で3ヶ月だけ売り出すことです。
買取保証であれば、上手くいった場合相場以上の価格で売れる可能性があります。
3ヶ月のみでも余裕があるなら、期間限定で3ヵ月だけ売り出して、売れなければ買取をするという買取保証がおすすめです。

ただ、買取保証には注意点があります。
それでは、買取保証の注意点をご紹介します。

注意点は、買取保証は一部の大手不動産会社のみに限られるということです。
そして、エリアや築年数の制限があるということです。
築年数の古い物件や地方の物件では買取保証を利用できない傾向があります。

2つ目のコツは、仲介の見積り査定とも比較することです。
買取をする予定である場合も、買取価格だけでなく普通に仲介で売る価格も確認しましょう。
買取価格の目安は、仲介で普通に売る価格の2割～4割引だからです。
買取価格が妥当であるのかを仲介の価格と比較してみると判断しやすいでしょう。

そこでもし相場よりも2割以上安い買取価格になる場合は、相場よりも1割値下げして普通に売っても良いかも知れません。
両方の査定価格を知るためには、査定を依頼する際に備考欄に買取と仲介の両方の査定額を教えて欲しいという旨を記入すると良いでしょう。

□不動産買取で失敗しないためのコツについて！

まずは、余裕を持った売却スケジュールを立てることです。
不動産の売却では、余裕を持った売却スケジュールを立てることがコツのひとつです。
不動産の売却で最もよく聞く後悔は、余裕を持ったスケジュールを立てなかったことです。

特に、売却する理由が住み替えの場合は不動産の売却と購入でやるべきことが重なり忙しくなるため、売却価格を妥協してしまう方も多いです。
また、予定していたよりも売却に時間がかかることもあります。

売却には平均で3ヶ月～6ヶ月程かかります。
これくらいの期間を必要な期間として見積もっておくと良いでしょう。

そして、内覧希望には丁寧に対応することも重要です。
購入希望者にとって、内覧で感じた部屋の印象は購入判断に大きく影響します。
ここに住みたいと思ってもらえれば売却は成功したようなものです。

そこで、内覧の際に意識してほしい2つのことを紹介します。
1つ目は、丁寧に掃除や片付けを行うことです。
見た目の綺麗さ、メンテナンスが行き届いた備品などの第一印象は、内覧時の印象に大きく影響を与えます。
それゆえ、内覧者を迎える際の部屋の掃除は必須です。

特に気合いを入れて掃除するべき場所は、玄関、リビング、水回りです。
キッチンが油で汚れていること、水回りに水垢があることを購入希望者に発見されてしまうとその物件の印象が悪くなってしまいます。

2つ目は、対応に気をつけることです。
意識してほしいことは、内覧者の不安を解消し、不動産やお客様自身に不信感を持たれてしまうことがないように振舞うことです。
例えば、内覧の案内の際に不動産会社任せにしてテレビを見ていると印象が良いとはいえないですよね。
他のことをしていて感じが悪く映ると、物件そのものにも悪い印象を与えてしまう可能性があります。

購入希望者が知りたいと思う周辺環境のことや買い物の利便性などを積極的に説明してあげると好印象を持ってもらえるのではないでしょうか。
良い印象を持ってもらうことで良い成果につながるので意識しましょう。

□まとめ

不動産買取のコツを紹介しました。
失敗しないために、不動産売却の際は余裕をもったスケジュールを立てましょう。
この記事が参考になれば幸いです。